それは『再エネ賦課金』についてです。
電力会社と契約している家庭では、使用量に応じて必ず徴収されるお金です。
そして徴収されたお金は、自然エネルギーシステムで売電している家庭に売電費用の一部として支払われます。
太陽光発電をつけている家庭ではお金は入ってきますが、つけていない家庭ではお金は出て行くばかりです。
お金がなかったり、マンション住まいの人たちはどうすることもできません。
貧乏人はますます貧乏に、お金持ちはますますお金持ちになっていく仕組みですね。
資本主義だといってしまえばそれまでですが・・・。
最近では分譲マンションならぬ分譲太陽光発電も盛況のようです。
まさに投資です。
ところが貧乏人にはどうすることもできません。
ローンを組もうにも担保がなければ組めません。
政府の保証があるにもかかわらずです。
お金持ちは担保があるのでローンが簡単に組めます。
しかも政府保証の利回り10%位の投資物件です。
飛びつかないはずがありません。
これでますます差ができてしまいます。
自己責任で投資するなら文句は言いません。
しかし保証投資でリターンは貧乏人からも吸い取ったものも含まれるのでは納得いきません。
何とかならないものでしょうか。
今のところは、市民運動で一口数万円出資の太陽光発電に参加するしか方法はなさそうです。
これだって元を取るのさえ大変そうです。
せめて銀行がもっと融資を融通してくれたらいいのにな~
と思っています。
【 大分県民共同発電所「てるてるちゃん」10号機(47kw)】
落ち着いた考え方の方がいらっしゃいました。
原点の考え方だと思います。