それでは跨ってみます。
車体を起こしハンドルを真っ直ぐにしてみます。
ちょっと重たい気がします。
気のせいかもしれません。
ハンドルがちょっと寝過ぎていますが、調整可能です。
以前のものより燃料タンクが盛り上がっている感じがし、シート先端もなめらかに燃料タンクにせり上がるように続いているので、XR250やKLXに近い感じになっています。
とはいっても、以前のより燃料タンクの容量が0,2L少ないのでがっかりです。
シュラウドがあるため、上から見るとやはり水冷に見えてしまいます。
見た目はいいかもしれませんが、廃道探索には向いていません。
木の枝やツルなどが引っかかりやすいのです。
ついでにいうと、廃道探索には水冷エンジンは向いていません。
シュラウドが邪魔になるのはもちろんですが、ラジエーターに木の枝などが刺さり、穴があいてしまう可能性があるからです。
ハンドルはよく切れます。
問題ありません。
メーターも見やすそうです。
ただ、パネル部分が小さくなっているので、フロントスクリーンがあるといいかなという印象を受けました。
(オプションでありました。)
ウインカーはちょこんと左右に付いているのがかわいく見えます。
次に足をステップに乗せてみます。
窮屈です。
以前のは感じなかったので、やはり変更になっているのでしょう。
足の長い人はしんどいかもしれません。
以前のものは跨ったときに、車体全体がベターっと地面に張り付いている感じがしますが、今回のは、よりモトクロッサーに近づいた感じです。
ちょっと言い過ぎですが。
足つきは以前の方がいい感じです。
シート高は以前のものと同じなので、シートの形状や、リヤサスの違いによるものと思われます。
全体的な印象は、慣れてきたせいもあるのかもしれませんが、格好悪くはないです。
跨った感じも安心感があります。
ますます欲しくなってきました。
次回、いよいよ見積もりです。
(2005年6月13日に書いた懐かしい記事を見つけたのでアップしました)