お願いしていた真空管パイプが届きました。
今度は破損していません。
大きな箱に一本だけなので、なんだかもったいないような申し訳ないような気がしてきます。
早速タンクに差し込みます。
これで集熱部は完成です。
給水、給湯部の保温を施します。
小さい部分ですが、寒くなってくると馬鹿にできません。
沸騰したときにタンク内部の圧力をを逃がす部分も保温します。
勝手にレバーが動くので、動きを妨げないようにカバーをします。
排気用のホースが短いですね。
これが後々災いを引き起こすことになるのです。
太陽熱温水器から20mほど離れたところに灯油給湯器があります。
ここに太陽熱温水器の配管を接続します。
水道直圧型の太陽熱温水器は、給湯器に直接接続できるので便利です。
さて、何十年もの間、全くメンテナンスも修理もしていない配管はどうなっているのでしょうか。
ワクワクしますね。
まずは減圧弁です。
お~、これは凄いですね!
パイプの中が錆びて狭くなっています。
これでも機能しているのは驚きです。
次はその周りのパイプです。
酷い・・・。
錆でパイプの直径が3分の一以下になっています。
この中を通った水を使っていたかと思うとぞっとします。
しかし出てくる水は綺麗なので分解してみるまで気づきません。
家に引き込むまでの水道管のメンテナンスは水道局がしてくれますが、家に引き込んでからのメンテナンスは自分でしなければなりません。
長年ほったらかしの場合は、おそらく私のところと同じような状況になっていると思います。
気づかなければ何ともないんですけどね。
次は給湯器に新しい配管を施します。