ソーラー電卓の貴重な犠牲のもとに、こうして太陽電池を手に入れることができました。
しかし、その残骸を捨ててしまうのは人道に反するということで、普通の電卓として再生させます。
ただ単にダイオードは元々無かったものとして、電池ボックスからの線を基盤にハンダ付けします。
そして分割された本体を再び合わせ、ネジ止めすれば完成です。
表から見れば、太陽電池があったところがぽっかりと空いています。
なんか悲しいです。
そこで見栄えをよくするために、その穴を塞ぐことにします。
紙で塞いだのでは面白くないので、太陽電池っぽくしてみようと思います。
ソーラー電卓が入っていたビニールの袋の一部を、マジックで黒く塗りつぶします。
そして太陽電池の大きさに切り取ります。
次に、擦れてマジックが取れてしまわないように、セロハンテープでぐるっと巻いてしまいます。
こうしてできたものを、元々太陽電池があったところにはめ込みます。
蓋をするときに、後ろから押さえて固定するようになっているので、クッションとして紙を丸めたものをニセ太陽電池の後ろに置き、セロハンテープで固定します。
そして裏蓋をし、ネジ止めします。
これで完成です。
まるで本物のソーラー電卓じゃありませんか!
しかも元通りに使えます。
電池が消耗してしまっても電池交換もできます。
ソーラー電卓1つで、電卓と太陽電池が手に入るなんて贅沢ですね。
しかも105円!(税込み)
100均恐るべし!