いかにもおいしそうで食べられそうです。
子供の頃、ヘビイチゴという名前を聞いて恐ろしくて関わらないようにしていました。
別に毒があるというわけではないのですが、食べてもおいしくないといわれていました。
生えているところは蛇の好みそうな石垣や山道沿いなので、蛇がヘビイチゴをおいしそうに食べている様子が目に浮かんできます。
ちなみに蛇はヘビイチゴは食べません。
花は黄色な可憐な形で、実も真っ赤に熟すとついついつまんで口に入れたくなるようなものができます。
ですのでやはり好奇心が勝ってしまいました。
意を決して口に入れてみます。
これといって味がしません。
それはそれで不気味です。
飲み込むことはできず、そのまま吐き出してしまいました。
砂糖を加えて煮込めばジャムになるかもしれません。
でもそこまでしなくても・・・というのが正直なところです。
ヘビイチゴは目で見て楽しむのがいいようです。