いつの間にか、至る所に自生してしまいました。
ユリはお店で売っているイメージがありますが、そのイメージも崩れてしまいました。
今では引っこ抜こうかどうしようかと悩むくらいです。
冗談です。
もったいないので庭に生えてもそのままにしているのですが。
調べてみると、テッポウユリは沖縄、九州に自生していてそれが広まったということです。
増え方には種で増える増え方と、球根で増える増え方があります。
基本的には球根で増やしますが、至る所に生えているのを見ると、種でも結構増えていくようです。
ユリといえば百合根ですが、どんなユリでもよいわけではありません。
食用にはヤマユリ、オニユリなどの百合根が甘く美味しくいただけるのですが、テッポウユリは苦く、食用には適しません。
さらに百合根として食べるには、花を咲かさないようにしないと、やはり苦くなるそうです。
テッポウユリは初夏に咲き始め、暑いときにも真っ白な花をみると、涼しい気持ちになります。
成長するとかなり大きくなり、見応えがあります。
放っておけばいくらでも増え、群生しそうな勢いです。