ポパイで有名なほうれん草です。
もうポパイを知っている世代ではないですね・・・。
祖母がよく、ほうれん草は血をきれいにするからたくさん食べると良い、と言っていたのを思い出します。
最近は、ほうれん草の成分の一つであるシュウ酸を摂取しすぎると、尿路結石になる可能性があるので食べすぎは良くないといわれています。
しかし!尿路結石になるほどの、ほうれん草を一度に食べることは不可能なので、気にしなくてよいようです。
種は堅く尖っていてさわると痛いです。そのまま植えても発芽率は低いので、一昼夜水につけておきます。
ほうれん草はアルカリ性の土壌を好むので、石灰をまいておきます。
石灰をまきすぎると土が硬くなり、しかもミミズが死んでしまうので、好ましくない状態になってしまいます。
悩ましいところです。
ある程度大きくなったら間引きますが、間引いたものはもったいないので食べてしまいます。
そうこうしていると、ほうれん草も大きくなってくるので、無駄なくいただけます。
根元の赤い部分がほんのり甘くておいしいです。
完全無農薬です。
暖かくなってくると、あまり大きくならないうちに、とう(花が咲く)が立ってしまうので、すぐ食べられなくなってしまいます。
有効に食べるためには、食べ頃になるまで待つのではなく、小さいうちから間引きながら食べるのがよいと思います。