それからというもの、うちではお風呂に井戸水を使っています。
もちろん庭の水やりにも。井戸が空っぽになるまで使っても、翌朝にはいっぱいになっています。
ありがたいことです。
しかし問題点も・・・。
先に言った通り、雨が降った後には井戸水が少し濁ってしまうのです。
もちろんお風呂も濁ってしまいます。
こんな日は、お風呂の残り湯での洗濯は困ってしまいます。
しかし井戸水の柔らかさを一度知ってしまったらなかなかやめられません。
井戸水を使うようになってから水道水の使用量が大幅に減りました。
もともと使うことといったら、食事関係とトイレ、お風呂くらいです。
そのうちのお風呂の使用量はかなりの割合を占めています。
それを井戸水に変えたのですから本当に少なくなりました。
ところがその代わり、電気の使用量が増えてしまいました。
井戸水をくみ上げるためのモーターを使うためです。
モーターは電気消費量も大きい上に、毎日十何分も使用するのですからバカにできません。
水道料金と電気料金の損得を計算してみるとトントンです。
時間をかけてお風呂ポンプを太陽電池で動かして、ゆっくりと井戸水をくみ上げれば電気代はタダになります。
そのときには、お風呂に貯めるのに何時間もかかりますから、タイマーをつけるとか、自動的に止まる仕組みを考えなくてはいけません。
どうしようかな~と考えているときに、そうだ、こんなことをしている暇はない!早くしなければ時期が過ぎてしまう・・・。
という装置を作ることにしました。
これは十数年来に及ぶ悲願の装置です。早く作ればよかったのですが、なかなかきっかけがなくて・・・。
その装置とは・・・