現在太陽光発電を設置している人は、環境問題に関心がある人か、趣味として取り組んでいる人か、
もしくは業者の人に儲かるよ、とだまされた人くらいです。
実際、友人が太陽光発電取り付けの業者に話を聞き、投資になるから設置しようと思う、と興奮気味に話したことがあります。
詳しく計算して、投資にはならないということを理解してもらいました。
さらに今日本では太陽光発電設置の補助金も終了しています。
また補助金制度を始めるらしいですが、まだはっきりとしていません。
そのため、補助金が決まるまで太陽光発電の設置を控えようという動きもあるようです。
私は以前、補助金が復活するのはいいことだと思っていましたが、この現状や制度のことを考えると、あまりいい方法ではないような気がしてきました。
太陽光発電を広めるためには、やはり人々の環境への意識だけでなく、経済性も伴わなければなりません。
設置したら儲かる仕組みを作らないと広まらないのではないでしょうか。
日本とヨーロッパの政策の違いを見るとそれは明らかです。
ぜひ日本でも設置費用は補助しなくてもいいので、電気を売れば儲かる仕組みを作ってほしいものです。