KDDIがソーラーパネル内蔵の携帯電話を2009年6月から販売すると発表しました。
中国ではすでにこういったものは販売されていますが、日本では初めてだそうです。
折りたたんだ携帯の表面に小型のソーラーパネルを搭載し、太陽光で10分間充電すると1分程度の通話ができ、2時間程度の待ち受けができるようになるということです。
しかも防水。
太陽光での充電はあくまで補助で、80%位の容量までしか充電できません。
従来通りの充電器とセットで4万~6万円程度で販売予定だそうです。
こういったものは中国は得意です。
小型太陽電池を利用したものがないかな~と探すと、たいていのものは見つかります。
例えば、帽子に小型ファンが付いていて太陽電池で回すものなどは中国でかなり前から販売されていて、遅れて日本にもやってきました。
外付けソーラー携帯充電器もしかり。
一般的に中国では規制も甘く、製品の性能も信頼できないものが多くありますが、それを承知で自分でいじって楽しむにはもってこいの製品だらけです。
部品取り用製品として割り切ればかなり安く入手できます。
日本では製品に完璧を求める傾向があるので、新しい製品がなかなか販売されないように思います。
何かあったらすぐにリコールとお詫びをしないといけませんから。
これは日本の文化としてすばらしいことだとは思っています。
しかし新製品を見つけたかったら日本だけではなく、海外にも目を向けると、驚くようなものが見つかる可能性がありますよ。