先日雹(ひょう)が降りました。
ピンポン球の半分くらいの大きさです。
といってもかなりの破壊力です。
車の屋根にくぼみができたほどです。
近所の車の話ですが。
たまに屋根瓦が割れることもあるそうです。
体に当たると大怪我をすることもあるみたいですから、いちはやく物陰に避難するのがよいようです。
さて、めずらしく雹が降ってきたものですからうれしくなり、手にとってながめたり、投げてみたり、割ってみたりと一通り遊んでみました。
そして次にお約束の行動、口に入れて舐めてみました。
やっぱり天然の氷はちがう、おいしい、これで水割りを作って飲んだらおいしいだろうなあと思うとおもったら大間違い!
なんか臭いのです。
しかも石油臭。あわてて口から出しました。
別に雹が落ちたところに石油があった訳ではありません。ご存じの通り、雨は雲のなかのゴミを核として凝結し落ちてくるわけですが、気温が低い場合溶けずに落ちてきて雪や雹になるわけです。
昔は自然素材の核だったのでしょうが、近年は産業の発達による煤塵が核になっているような気がします。
さらに工業発展途上の地域からの煤塵や酸性雨も無視できません。
風の流れなどの自然現象に国境など関係ないのですから。
日本の有害物質を取り除く技術はトップレベルだと聞きます。
ただコストが問題だそうです。
はやく全世界で有害物質を取り除く装置を稼働させてください!
おいしい雪のかき氷をたらふく食べたいので・・・。