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          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

エネルギーの自給自足

エネルギーの自給

近年、先進国だけでなく、発展途上国においてもエネルギー需要が増大しています。

 

なぜなら、発展途上国が先進国の真似をしているからです。

先進国はまだまだエネルギーを使い続けます。

その結果どうなるか?

 

エネルギー資源の枯渇は明らかです。

全世界そのことが分かっているのに、どうしようもないのです。

倒産するのは分かってるのに借金していく会社に似ています。

借金をやめれば即倒産です。

 

最近でこそやっと自然エネルギー利用の運気が高まってきていますが、これとてエネルギー使用量からすれば微々たるものです。

国ももう充分普及したとして、家用太陽光発電の補助金制度を打ち切るなど、自然エネルギー利用に積極的には見えません。

かつてのサンシャイン計画と同じです。

 

エネルギーの原料もほぼ輸入に頼っています。

石油危機が起こるとガソリンだけでなく、すべての物価が高くなってしまいます。

 

今、原油の高騰のために乗り物の燃料の価格が高くなっていますが、その他の物価が高くなるのも時間の問題でしょう。

もし石油の輸入が禁止になれば、電気代の高騰、もしくは停電、工場の運転停止など、生活に大きな影響が現れます。

 

いや、管理人さん、あれを忘れてないですか?

あれですよ。

日本が世界に誇る原子力ですよ。

と言われる方もいるかもしれません。

 

確かに原子力は便利です。

エネルギー密度も高く、建設コストも安く、安定して安く供給できます。最高です。

表向きはね。

 

ただし!

原子力には放射能という恐怖がつきまといます。

表向きには、原子力発電は低コストで二酸化炭素を出さないクリーンなエネルギーですとPRしていますが、本当は、発電後の放射能汚染物の処理コスト、処理方法、建設地地元への保険金的な支払などを考えると、安全でクリーンな安いエネルギーとはとてもいえないのです。

騙されてはいけません。

次の世代がその代償を払わなければならなくなるのです。

 

かといって、他のエネルギーがあるかと言えば、水力発電くらいです。

これも環境の面からいろいろ問題があります。

 

そのほかの自然エネルギーでは、風力、太陽光、エタノール、バイオマスなどがありますが、石油に替われるほどのものではありません。

エネルギー密度が低すぎるのです。さらに自然が相手なので、安定した供給がしにくいのです。

 

最近では、各地に大型風力発電機が建設されるようになってきました。

喜ばしいことです。

後は不安定な自然エネルギーをどうやって安定させていくかが、課題です。

 

これまた国や企業が、解決してくれるのを待っていたのでは面白くありません。

個人でできることからやってみることにします。

 


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