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          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

支出を見直す 食費編

さて、今回は食費についてです。

食べなくては生きていけませんから重要です。

 

都会で暮らしていると、農作物を育てることはほぼ不可能です。

ベランダのプランターでちょっと作る程度では間に合いません。

 

やはり土地がいります。

土地があれば米も作れ、野菜も作れ、鶏や牛を飼うこともできます。

広さは一反(約992平米)もあれば十分でしょう。

 

あまり広いと手入れが大変です。

広すぎると高い機械を買わないといけなかったり、高いお金を払って人に頼まないといけなくなります。

小さな機械で済む広さにするのがよいでしょう。

 

畑には季節のものをとぎれなく植えます。

5mほどの長さで一畦ずつです。

もちろん無農薬です。

 

果物の木も植えます。

柿、蜜柑、梅、花梨、などは放っておいても結構実を付けます。

 

さらに鶏を飼います。

餌は残飯、庭に放しておけば勝手にいろいろなものを食べます。

それだけでは足りないので市販の飼料もやる必要があるでしょう。

これで卵と鶏肉が得られます。

もちろん卵を抱かせて増やします。

烏骨鶏の卵ならば1個500円にもなります。

卵の販路を開拓すれば、結構な収入になります。

 

糞は鶏糞といって発酵させて肥料にします。

鶏は養鶏場に行けば、廃鶏をただで譲ってくれます。

廃鶏とは卵を産み続けて、もうあまり産まなくなって用済みになる鶏のことです。

ただでもらえるからといって、ただで貰ってはいけません。

なにかしらの気持ちを持って行きましょう。

 

牛も飼えますが、かなりの大食漢なので覚悟がいります。

ヤギの方がおすすめです。

でもヤギもかなり餌を食べます。

注意しないといけないのは、お乳は仔を産まないと出ないということです。

意外と知らない人がいます。仔のことを考えると大変かもしれません。

 

ちなみに鶏は雌だけでも卵は産みますが、無精卵なのでいくら温めても孵りません。

スーパーなどで売られているのはほとんどが無精卵です。

雄と交尾して産まれた卵は有精卵なので温めてやれば孵ります。

有精卵の場合は栄養価が高いらしく、値段も高いです。

 

魚は川や海である程度のものはとれます。

 

調味料も作ることができます。

味噌や醤油やマヨネーズなどもです。

初めは大変ですが、何回か作るうちコツが分かってきます。味噌なんかはもう市販のものは食べられません。

その他買わないといけないものはほんの微々たるものです。

 

これで食費はほとんどかかりません。

これだけのことをしようとすると、やはり住むのは田舎ですね。

 


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