今年の初物のトウモロコシを食べました。
もう出回っているんですね。
ということは・・・
そうです。
買ったのです。
最近はトウモロコシを作らなくなりました。
私のところだけでなく、周りの家でも作っていません。
昔は畑一面に作っていました。
トウモロコシは捨てるところがなく、ヤギにやれば、すべて食べてしまいます。
もちろん人間が実を食べた後ですが。
葉っぱや茎、食べ終わった芯の部分を、おいしそうな音を立ててもりもり食べます。
あまりにおいしそうなので、私も葉っぱを食べてみたことがありましたが、とてもじゃないけれど食べれたものではありません。
そのトウモロコシをなぜ作らなくなったのか。
それは作っても無駄だからです。
カラスやイノシシが食べてしまうのです。
彼らは食べ頃をよく知っていて、人間が明日取って食べようと翌朝取りに行くと、すでに実はありません。
イノシシの場合は根こそぎです。
かなりの確率で一日違いで彼らの勝ちです。
網を張ったり囲いをしたりしても、破ったり壊したりして、必ずせしめていきます。
それが毎年なのであほらしくなって、今では作ってないのです。
なぜ最近になって、こんなことが起こるようになったのか分かりません。
山に食べ物がないからか、人間の出すゴミにつられて山から下りてくるようになったのか、分かりません。
今のところ対策がないので作るのをやめざる終えないのです。
昔のようにおなかいっぱいトウモロコシを食べたいものです。