中国、四国地方はここ最近ずっと晴れです。
うらやましいと思われるかもしれませんが、そろそろ心配になってきました。
それは渇水です。
庭の土を掘ってみると10cm位まではカラカラです。
草もなにやら、しなだれてきています。
鉢植えでもないのに、庭木に水をやらないと枯れそうです。
例の雨水タンクはとっくに空っぽです。
ですが、ありがたいことに、井戸水と山水はまだ湧いているので、それでまかなえます。
井戸水は地下から湧いてきているので、まず枯れることはないでしょうが、山水はいつかは無くなってしまいそうです。
現に少しだけ勢いがなくなってきています。
しかし逆に考えると、よくもまあ、こんなにも水が流れ続けるものだなと感心してしまいます。
山の保水力は侮れません。
昔と比べて雑木が減り、杉や檜がたくさん植えられているのに関わらずです。
私が子供の頃は、もっと水が流れていて、沢ガニがたくさんいました。
しかし今はほとんどいません。
そういえば最近は山の手入れもしていません。
かなり荒れています。
今では松茸も採れません。
杉や檜でも枝打ちしたり、間伐したりしてやると、他の植物との関係がよくなり、そこそこの保水性を持つそうです。
また、杉や檜の生長も良くなり、木の価値も上がります。
つまりきちんと手入れさえすれば、山はいろいろと恵みを与えてくれるのです。
とりあえず今は雨が降るのを願うばかりです。