この季節、夏が来るといつもそわそわしてしまいます。
今日なんかも追い立てられているような気分でした。
ちょうど今日のようなカンカン照りの日は、もういけません。
叫びたくなってきます。
「もったいない!」と。
何がもったいないのかといいますと、太陽のエネルギーです。
地球に降り注ぐ太陽エネルギーは、1㎡当たり約1000Wもあるのです。
これはもし、太陽エネルギーを100%利用できる装置があるならば、その装置1㎡だけで1000Wのエアコンを、太陽が出ている限り使うことが出来るのです。
これは理論上なので、実際はもっとエネルギーは低くなります。
しかし、光と熱のエネルギーを利用できれば、かなりの光熱費が削減できます。
現在一般的なのが、太陽電池と太陽熱温水器です。
初期投資がかなりかかりますが、一度システムを作ってしまえば、次に買い換えの時には元は取れます。
使っているのは太陽のエネルギーなので気持ちがいいです。
熱エネルギー利用は、まだ太陽熱温水器くらいしかはありませんが、これはこれで使えます。
お風呂も太陽熱温水器を付けていたときは、沸かさず水で埋めて入っていたくらいでした。
“朝日ソーラーの違法販売事件”以来、太陽熱温水器のイメージが悪くなってしまったのは、もったいないことです。
今現在は、昔の太陽熱温水器が壊れてしまったので、太陽熱の恩恵にあずかれていません。購入したいのですが、高いのでなかなか手が出ません。
どうしても付けたかったら自作するという手もあります。
実際に手作りされている方も結構います。
うちの場合は薪で沸かしているので、燃料代はただという意識があるためか、まだ当分このままでいきそうです。
私の家にはすでに太陽光発電システムを取り付けていますが、まだまだ足りません。
いや、足りているのですが、太陽のエネルギーを利用したくてたまらないのです。
道路のアスファルトに降り注ぐ太陽エネルギー、屋根瓦に降り注ぐ太陽エネルギー、もったいない、もったいない。
エネルギーを取り込むなんかいいアイデアがあったら教えてください。