水の電気分解進み、水素も溜まってきたので、ついに水素と酸素を燃料電池に入れていきます。
始めに燃料電池部に空気が入っているので、水素と酸素を流し込んで空気を抜いてやります。
すると・・・・。
モーターがゆっくりと動き始めました。
すぐに安定して高回転を維持しています。
これが燃料電池か・・・。
初めて目の前で見ました。
水素と酸素が少しずつ減っていきます。
それと同時に燃料電池部の内部に水蒸気が溜まってきました。
水ができているのです。
その水は内部に溜まるでもなく、いい感じで空気中に逃げていきます。
実験成功です。
水素と酸素がなくなるとモーターは止まりました。
また水の電気分解をして水素を作ればモーターは動かせます。
せっかくなので手動発電機で水の電気分解をしてみました。
どんどん溜まっていきます。
でも疲れます。
今度は太陽電池で水の電気分解をしながら燃料電池で電気を起こし、モーターを回しました。
よく回ります。
しかし・・・・・。
気付いてしまいました。
太陽電池で直接モーターを回せばいいことに。
このように、今や手軽に燃料電池に触れることができます。
水素さえ発生させられれば、貯蔵しておいて、空気中の酸素と反応させて電気を得ることができるのです。
またいいおもちゃを手に入れました。
後は水素を発生させる方法を考えればいいのです。
あんな方法やこんな方法で・・・。
夢は広がります。