写真は数年前にそれぞれの材料の分量を変えて作ったものです。
割合を変えると出来上がりがかなり違います。
水酸化ナトリウムをケチって作ったものはうまく固まっていません。
まるで作りたての豆腐のようです。
ペットボトルの外側から掴んでみるとグニャグニャします。
水酸化ナトリウムの量をケチらなかったものはカチカチになってしっかりと固まっています。
ペットボトルの上部に付いたまま固まったものは、ペットボトルを外側から握るとポキポキパラパラと気持ちよく剥がれていきます。
それでは石けんを取り出してみます。
取り出すにはペットボトルを破壊するしかありません。
日本のペットボトルは丈夫に作られているのでちょっとやそっとでは壊れません。
はさみで切ります。
ペットボトルを切ったら、中の石けんを包丁で切ります。
外からはカチカチに感じましたが、石けんだけだとそんなに堅くありません。
見た目も感触も堅さもまるでクリームチーズのようです。
ついつい舐めてみたくなってしまいます。
今なら舐めてしまっても大丈夫ですよ。
たぶん。