またまたご近所からのお裾分けの昆布です。
大きなビニール袋にいっぱいです。
うちではこれを佃煮にします。
砂糖と醤油で甘辛く煮詰めた佃煮は、それだけで何杯もご飯が進みます。
香りだけでもいけます。
日本人は砂糖醤油が好きですね~。
ウナギの蒲焼きなんか香りだけでお腹いっぱいになっちゃいます。
ま、たいてい我慢できなくなって、懐に余裕があったらお店に入っちゃうんですけどね。
(言ってみただけでそんな余裕はありません・・・。)
うなぎ屋さんもその辺りは心得ていて、わざと香りが道に漂うようにするようです。
奥が深いですね。
昆布の場合は、はじめに酢を入れて炊くと柔らかくなって、風味が良くなります。
また、日持ちもするようです。あまり入れすぎると酸っぱくなるのでお好みで。
意外とたくさん入れても大丈夫です。
後は砂糖と醤油、みりん、お酒などを入れてとろ火で煮込みます。
味が付いたら食べられます。
私の場合は、真っ黒になって、たれが糸を引くくらいにまで煮詰めるのが好きです。
ガス代がもったいないので、薪でお風呂を湧かすときに出来る炭を七輪に取って、コトコトと、何日もかけて煮込みます。
できあがりの美味しそうなこと!みりんが入っているのでツヤがあります。
黒光りがしています。
添加物は一切入っていないので安心ですし、味が違います。
一度食べたら、市販品は薬品臭くて食べられません。
これに椎茸を入れてみるのもいいかもしれませんね。
よく煮込んだものは冷蔵庫に入れなくても腐りません。
その代わり味は濃いので、塩分の取りすぎには注意です。