ついに3代目トヨタプリウスが発売されました。
排気量は1,5Lから1,8Lに拡大、しかも燃費は38km/Lと7%も向上しました。
2代目は高速走行すると燃費が悪くなり、パワー不足も感じられましたが、今回はその問題を解消したようです。
販売価格はもっとも安いタイプで、2代目よりも30万円ほど安い205万円です。
4月時点での受注は好調で国内生産数の5分の1に達するとのことです。
簡単に言えば、近い将来的に5台に1台の割合で道をプリウスが走っていることになりそうです。
そういえば最近よくプリウスを見かけますね。
一方のホンダインサイトは4月時点で国内販売台数1位になりました。
燃費の良さではプリウスに及ばないものの、189万円という低価格が功を奏したのでしょう。
ご存じの方もおられるでしょうが、インサイトは現行で2代目なのです。
初代は燃費は35km/Lと最高によかったのですが、2ドアということとデザインがいまいちということでほとんど売れませんでした。
そして忘れ去られてしまいました。
しかしプリウスの販売好調に触発されたのか2代目として復活してきたのです。
やはりライバルがいるというのは消費者にとってもありがたいですね。
完成度も高くなっていき、価格も下がっていきます。
さらにトヨタは小型のハイブリッドカーを開発しているといいます。
燃費は40km/Lで170万円位を目指しているそうです。
また、ほかの会社ではモーターのみで走る電気自動車の開発も進めています。
電気自動車は構造が簡単なのでいろんな産業の会社が参入しやすく、さらに競争が激化しそうです。
ライバルがたくさん増えるということですからますます楽しみですね。