気を引く記事が目にとまりました。
太陽電池のみで飛行をするいわゆるソーラープレインについてです。
昔から人類が夢見てきた地上からの燃料補給なしで飛び続ける飛行機です。
記事によると、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120606-00000040-jij-int
【ジュネーブ時事】燃料を一滴も使わず、太陽電池を動力にして飛ぶスイスの実験機「ソーラー・インパルス」が5日夜、マドリードからジブラルタル海峡を越えてモロッコの首都ラバトに無事着陸、初の大陸間飛行を成し遂げた。2014年に計画している世界一周旅行の実現に大きく近づいた。
同機は5日未明、スペインのマドリードを離陸。平均時速約52キロで飛び、約19時間かけて目的地にたどり着いた。最初に飛び立ったスイス西部パイエルヌからの総飛行距離は約2500キロ。
とのことです。
19時間かけて2500kmを飛び続けるなんてすごいすごい!
ここでふと思い出しました。
確か以前に同じような実験をした外国チームがあったような・・・。
そしてそれをNHKの番組で放送してたような・・・。
そのチームは飛行機にバッテリーを積み、翼に取り付けた太陽電池の電力で充電しつつ夜間飛行までも行い、24時間飛行を続ける実験をして成功したはず。
そして次は世界一周無寄港飛行を計画していたはず・・・。
今回のより、以前のチームの方が凄いのでは?
今回の飛行機はスイス産で名前はソーラー・インパルス。
2014年に世界一周を計画していることくらいしかわかりません。
以前のチームを早速調べてみました。
ありました。
機体はよく似ていますが違います。
名前はまだ付いていないようです。
チームの責任者はスイスの冒険家ベルトラン・ピカールです。
そして2013~2014年に、大西洋横断、世界一周の挑戦飛行を予定しています。
もしかして同じチーム?
飛行機の写真をよく見てみるとSOLARIMPULSEと書かれているではありませんか。
同じチームと考えてよいでしょう。
いいですよね?
今回のテスト内容は詳しくはわかりませんが、近々NHKで放送してくれることを期待しています。
前回のテスト内容はとてもワクワクするものでした。
見逃した方のためにYou Tubeをご紹介します。