田舎でつくろう!  ( blog版)              

          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

煉瓦の家

地方ニュースで、耐火煉瓦についての新しい取り組みを紹介していました。

岡山県備前市は全国でも有数の煉瓦(れんが)の産地です。

 

煉瓦よりも焼き物の方が有名だとは思いますが。

それが近年中国からの低価格の製品の輸入で、販売が低迷しているのだそうです。

このままではいけないということで、ある煉瓦会社が立ち上がったのです。

 

それは三石耐火煉瓦株式会社という会社です。

社運をかけたプロジェクトとは、煉瓦の家を建てることです。

そういえば最近、環境や健康に優しい家とかで、土壁の家やログハウスなどが注目され、煉瓦や石造りの家は話題になっていませんでした。

 

ニュースによると煉瓦や石で作った家は、地震に強く断熱に優れているということです。

私は今まで逆のように思っていました。

地震が来たら、鉄筋コンクリートや木造のように筋交いがないのですから、バラバラと崩れてしまいそうです。

断熱にしても、元々石は冷たいイメージがあるので、夏は涼しいのですが、冬はさらに底冷えがするような感じがしていました。

 

ところがどうやら違うようなのです。

その会社のホームページを見てみましたが、詳しいことは分かりませんでした。

 

その会社は広い土地を購入し、レストランや結婚式場、宿泊施設などを煉瓦で作り、煉瓦のピーアールに役立てるようです。

レストランでは煉瓦の窯でピザを焼いています。

それだけでもおいしそうに感じます。

 

煉瓦といっても耐熱煉瓦というのがポイントです。

1300℃という高温で焼き上げているので耐久性に優れ、100年以上もつそうです。

 

実際に煉瓦で家を建てた人の家が紹介されていました。

以前は道路の振動や音が大きくて困っていたのに、煉瓦の家にしてからは、気にならくなくなったといいます。

断熱効果もすばらしいそうです。

そしてなにより家にいると落ち着くそうです。

 

確かに石造りの建物の中は落ち着きます。

というよりは、自然素材の建物の中では落ち着く気がします。

 

近々、ついでに家についてちょっと述べたいと思います。

 


SPONSORED LINK

この記事も読まれています

Updated: —

新投稿記事

田舎でつくろう! © 2014 Frontier Theme