田舎でつくろう!  ( blog版)              

          田舎の恵み(食料、エネルギーなど)を最大限に生かして自給自足生活!      2005年2月より

ヤギブーム到来!?

いまや、ヤギを飼うことがブームになっています。

昔はどの農家でもヤギを飼っていて、のんびり草をはむ姿が見られたようです。

ヤギの乳を飲んで大きくなった人も多くいました。

 

しかし近代化が進み、田畑が失われていくと同時に、ヤギの姿も見られなくなっていったのです。

自給していたものが、お金を出して買うようになり、生活スタイルが変わっていったのです。

今や田舎の人でさえも、野菜や米などを買うようになってしまいました。

今、ヤギを探そうと思っても、なかなか見つけることはできません。

 

ヤギは、牛と比べて小さいので、えさも少しでよく、気軽に外に連れて行くことができます。

乳も栄養価が高く、いろいろなものに加工して楽しむこともできます。

糞は大豆のようにポロポロで、敷き藁と一緒に小屋の中で踏ませておけば、良質の堆肥になります。

 

それになんといってもかわいい!

特に子ヤギはもうどうしようもないくらいかわいいです。

あの唇、舌、鼻の感触、食べてしまいたいくらいです。
(皆さんついてきてますか?)

ヤギには大きく分けて、

 

日本ザーネン・・・乳用ヤギ、『アルプスの少女ハイジ』の
ユキちゃんです。

シバヤギ   ・・・肉用在来種
沖縄の八重山で多く飼われています。

トカラヤギ  ・・・肉用在来種
トカラ列島が産地ですが希少です。

韓国クロヤギ・・・肉用在来種
韓国で飼われています。

 

がいるそうです。

本土で飼われていたヤギのほとんどはザーネン種です。

田舎の山奥に行けば、まだ希にヤギを飼っているのを見かけることはできますが、ほんとに希です。

 

しかし現在、驚くべきことに信州南部で年に一度、ヤギの競り市が開かれているらしいのです。

ここでの子ヤギの値は平均4万円です。

高いといえば高いかも・・・。

 

でもきっと、飼ってよかったと思えるはずです。

そんなに田舎でなくても、近くに草があれば飼うことができます。

というより、犬が飼えればヤギも飼えます。

 

勝手にヤギを飼うことが、ブームになってることにしましたが、ヤギを愛する私は今月号の雑誌『BE-PAL』を見て勇気づけられました。

詳しくは『BE-PAL』6月号で。

他の記事も併せて、今月号は買いですよ。

 


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